出演者並びに関係者各位、および全てのスピナーの方々、この度はJapEn11th公開に際し、様々に不快な思いや、ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。

公開まで自身の精一杯を注ぎ、置かれた状況下で僕ができうる最高の作品にしたつもりでした。

でも、ダメでした。ミスをした点や、僕の編集力の及ばない点など、本当に、悔しいです。
本当に、申し訳ありませんでした。



年末からいま現在まで、いろいろなことを考えました。
JapEn制作、公開、その後。
努力が報われたな、ともおもいました。嬉しいこともたくさんありました。
でもそれ以上に、辛かったです。苦しかったです。いま現在も、ずっと、ずっとそうです。この先もきっと、そうなんだと思います。

でも、ここで僕が逃げたら、何にもならないと思いました。
だから、僕は今後も何らかの形で関わり続けていこうと思っています。
ペン回し界であり、JapEnであり。

いや、当たり前のことだろ、だから何だ、という人もいると思います。
僕自身も思います、こんな陳腐な言葉を並べて一体何なんだ、と。
ですからこれは、1スピナーとしての安っぽい宣言です。でも僕はこの記事に自分のありったけの思いを詰め込んだつもりです。

僕は立ち向かっていこうと思います。



歴を重ねたスピナーの皆様へ

どんな形でも構いません、未来のスピナーの成長に寄与して下さい。もはや先人とはあなた方のことを指します。

他の人の努力を安っぽい言葉で蹴飛ばさないでください。その一言は、きっとあなたが思う以上に強い影響を与えています。

僕に協力的であってほしい、とは言いません。少しだけ、考え、行動してほしいのです。
僕の辛さ、苦しさをどうか無駄にしないでください。僕でもう終わりにして下さい。



ペン回しを始めたばかりの方々へ

JapEn11thはどのように映ったでしょうか。
もし、憧れになったのならば、これからも精進して下さい。
昔に比べて様々に技術を獲得しやすい環境になりました。
心ない言葉に傷付くこともあるかもしれません。でも、それで挫けないでください。
僕や他のスピナーはみなさんが将来活躍できる舞台を用意しています。
お待ちしています。



「JapEnが誰かの憧れである限り」、ずっと続けばいいですね。


JapEnの内容他についての編集後記はまた後日書きます。


では、よろしくお願いします。